2016年04月05日 (火) | 編集 |
4月2日。
土曜日。
朝、いつもの散歩道のお花見に行った時、
初めて酷い下血がありました。
しかも鮮血。。。
先日先生が仰ってた
「消化器官からの出血があるかも」の言葉が浮かびました。
帰宅してから二時間近く眠っていたカール。
添い寝していたぶーちゃんが「藤原の宮に行こう」と言い出して
お弁当買い込んで出発。
もしかすると途中で…と、
二人とも覚悟していました。
でも通い続けた藤原の宮には
とても静かで穏やかな時間が流れていて
私たちは何度も
「来て良かったなぁ」
「ホンマ来て良かった」と
なんども話しました。
本当に静かで幸せな時間。
後で写真を見てみるとカールは殆ど目を閉じていたので
恐らく意識はあまり無かったのではないかと思います。
でも草のにおいや風の匂いを嗅ぎ、
肉球から感じる草原の感触を楽しんでいたように思いました。
ゆったりとした時間を過ごした帰宅途中
カールの呼吸はだんだん浅くなり…。。
到着して約30分
薄れゆく意識の中、
「カール!!YO-ちゃん見て!!」と叫ぶと
しっかり目と目を合わせてくれました。
最後に「ありがとう」と
「また会おうね」を伝えられて本当に良かった。。。
3日は
雨予報でしたが
結局最後まで降らずに見送ることが出来ました。
お空のみんなありがとうね。
霊園の桜も
「メル桜」も咲いていました。
「カール、メーちゃんがいるから大丈夫だよ」
って言ってるみたいです。
私達にとってカールの存在はとても大きく、
今は悲しみと
少しの後悔の中にいますが
いつまでも沈んでいることをカールは望んでいないはず。
今後は一人っ子になったケイティと共に
また沢山の思い出を作ろうと思っています。
カールを応援して下さったお友達。
お花やお供え物を送って下さったお友達。
本当にありがとうございました。
スポンサーサイト
| ホーム |